Big SurとESP32 "dlsym(RTLD_DEFAULT, kIOMasterPortDefault): symbol not found"
CatalinaからBig Surにアップデートした後、Arduino IDEを使ったESP32の制御ができなくなった話。
厳密には、コンパイルまではできるものの、以下のエラーで中断される。
dlsym(RTLD_DEFAULT, kIOMasterPortDefault): symbol not found
以下のページを参照しながら、この問題を改善するまでの過程を備忘録として残しておきたい。
以下にその手順を記す。
①pyserialパッケージがインストールされているかを確認する。
ターミナルを開いて、"python"、"import serial"の順にタイプする。
エラーが出た場合、pyserialをインストールする必要がある。
インストールには以下のページを参照した。
PyPI経由の場合
python -m pip install pyserial
Condaの場合
conda install pyserial or conda install -c conda-forge pyserial
②Arduino IDEを開き、"Arduino"タブより"Preferences"を開く。
③"Preferences"画面の左下の"/Uses/XXXX/Library/Arduino15/preferences.txt"をクリックし、Libararyフォルダを開く。
④"packages/esp32/hardware/esp32/1.X.X/platform.txt"を見つけ、開く。
⑤7行目の"tools.esptool_py.cmd=esptool"を"tools.esptool_py.cmd=esptool.py"に書き換え、保存して閉じる。
⑥"packages/esp32/hardware/esp32/1.X.X/tools"フォルダを開き、"esptool.py"をコピーし、"packages/esp32/tools/esp_tool_py/2.X.X"フォルダ内にペーストする。
⑦Arduinoを終了する。
⑧ターミナルを開き、以下のコマンドから実行権限を付与する。
"chmod +x /Users/XXXX/Library/Arduino15/package/esp32/tools/esptool_py//2.X.X/esptool.py"
以上のステップでエラーの発生を止めることができた。
このページが困っている誰かの役に立てれば幸いです。
ICT技術を一般農家に
最近土地がタダで貰えたら,先端技術を取り入れた先進農家になってもいいかな,と思い始めた(もちろんそんないい話はないけれど)。
それはさておき,正直毎日圃場に出かけて,状況をチェックして回るのは大変そう。遠隔で圃場に灌水,温室の制御,風雨対策が出来ればどれだけ楽になるだろう。理想の形態は難しくても,少しは何か取り入れたいと思っている農家さんも日本のどこかには居そう。
農地は持っていないけれど,ベランダのプランターを使って,遠隔モニタリングはできるようになった。
田畑に挿すタイプの土壌水分センサをIoT化することで,遠隔から農地の水分状態が分かる。そんな観測ユニットを自作してみた。
使っているセンサは,土壌水分センサ,温湿度センサ,照度センサの3つ。これらを全てIoT化し,消費電力を最小限に抑えることで,ソーラーパネルから電源で稼働できる。
備忘録も兼ねて,ちょこちょこと書いていこうかなと思う。
最近ハマっていること
"withコロナ"時代が突然訪れ,2020年の上半期はほとんど家にいることが多かった。
10代の頃は家に居れば必ずゲームをするという具合にゲームが好きだったけれど,
段々ゲームをする時間も減ってきた(Ghost of Tsushimaはメチャクチャした)。
空いた時間に何をするかと考えていたところに出会ったのがマイコンだった。
ATOM Liteは約1000円で買える100円玉程の大きさのマイコン。
こんな小さいサイズでWi-FiもBluetoothも使えるという代物。
正直に言うと,マイコン自体は初めて触るものではなかった。
ATOM Liteに出会う前はArduinoやRaspberry Piを経験してきた。
興味がない方からすると,
"マイコンって小さいコンピュータやろ?こんなんでなにすんねん。"
などと思われそうだけれど,僕自身はかなり楽しんでいる。
マニアックなところにまで足を突っ込んでいる気もするけれど,
やってきたことをこれからブログで共有することで興味を持ってくれたり,
今現在取り組んでいる方との情報共有もできたりするといいなと思う。
ブログ開設してみた
自分のHP作ってみたい。
そう思って色々挑戦しましたが,大変そうなので既存のサービスを使うことにしました。
今現在興味があって取り組んでいること,これから取り組みたいこと,日常の出来事等書いていこうと思います。
いずれはHTMLで書いてみたい。